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問題番号 | 問題の概要 | 出題の趣旨 | ダウンロード | |
1 | 1から9までの数の中から素数を全て選ぶ | 素数の意味を理解しているかどうかをみる | ■ | |
2 | 果汁40%の飲み物amLに含まれる果汁の量を、aを用いた式で表す | 数量を文字を用いた式で表すことができるかどうかをみる | ■ | |
3 | △ABCにおいて、∠Aの大きさが50°のときの頂点Aにおける外角の大きさを求める | 多角形の外角の意味を理解しているかどうかをみる | ■ | |
4 | 一次関数y=6x+5について、xの増加量が2のときのyの増加量を求める | 一次関数y=ax+bについて、変化の割合を基に、xの増加量に対するyの増加量を求めることができるかどうかをみる | ■ | |
5 | ある学級の生徒40人のハンドボール投げの記録をまとめた度数分布表から、20m以上25m未満の階級の相対度数を求める | 相対度数の意味を理解しているかどうかをみる | ■ | |
6 | (1) | 連続する二つの3の倍数の和が9の倍数になるとは限らないことの説明を完成するために、予想が成り立たない例をあげ、その和を求める | 事柄が常に成り立つとは限らないことを説明する場面において、反例をあげることができるかどうかをみる | ■ |
(2) | 3nと3n+3の和を2(3n+1)+1と表した式から、連続する二つの3の倍数の和がどんな数であるかを説明する | 式の意味を読み取り、成り立つ事柄を見いだし、数学的な表現を用いて説明することができるかどうかをみる | ||
(3) | 連続する三つの3の倍数の和が、9の倍数になることの説明を完成する | 目的に応じて式を変形したり、その意味を読み取ったりして、事柄が成り立つ理由を説明することができるかどうかをみる | ||
7 | (1) | Aの手元のカードが3枚とも「グー」、Bの手元のカードが3枚とも「チョキ」でじゃんけんカードゲームの1回目を行うとき、1回目にAが勝つ確率を書く | 必ず起こる事柄の確率について理解しているかどうかをみる | ■ |
(2) | Aの手元のカードが「グー」、「チョキ」、「パー」、「パー」の4枚、Bの手元のカードが「グー」、「チョキ」の2枚のとき、AとBの勝ちやすさについての正しい記述を選び、その理由を確率を用いて説明する | 不確定な事象の起こりやすさの傾向を捉え、判断の理由を数学的な表現を用いて説明することができるかどうかをみる | ||
8 | (1) | A駅からの走行距離と運賃の関係を表すグラフの何を読み取ればC駅とD駅の間の走行距離が分かるかを選ぶ | 事象に即して、グラフから必要な情報を読み取ることができるかどうかをみる | ■ |
(2) | A駅から60.0km地点につくられる新しい駅の運賃がおよそ何円になるかを求める方法を説明する | 事象を数学的に解釈し、問題解決の方法を数学的に説明することができるかどうかをみる | ||
9 | (1) | 四角形AECFが平行四辺形であることの証明を振り返り、新たに分かることを選ぶ | 証明を振り返り、証明された事柄を基にして、新たに分かる辺や角についての関係を見いだすことができるかどうかをみる | ■ |
(2) | 平行四辺形ABCDの辺CB、ADを延長した直線上にBE=DFとなる点E、Fを取っても、四角形AECFは平行四辺形となることの証明を完成する | 統合的・発展的に考え、条件を変えた場合について、証明を評価・改善することができるかどうかをみる | ||
(3) | 平行四辺形ABCDの辺BC、DAを延長した直線上にBE=DFとなる点E、Fを取り、辺ABと線分FCの交点をG、辺DCと線分AEの交点をHとしたとき、四角形AGCHが平行四辺形になることを証明する | ある事柄が成り立つことを構想に基づいて証明することができるかどうかをみる |